屋根材のメリット・デメリット


メリット
塗装製品でないため塗装の必要がない
初期費用はかかるがメンテナンスコストが他の屋根材に比べかからない
通気性があり下地材が長持ちする
漏れに強い遮音性
熱に強い断熱性
再利用が可能
破損時に1枚のみ交換ができる

デメリット
工事費用が高くなりがち
施工に専門技術が必要
重量があり、構造躯体(建物の骨組み)への影響が大きくなる
躯体の強化が必要なため、金属屋根からリフォームで粘土瓦を葺くのは難しい

耐久性
粘土瓦の耐久性は他の瓦に比べるとダントツに長く、50年と言われています。
スレート
メリット
色や形状のバリエーションが豊富
加工しやすい
流通が多く施工費も安価
修理が気軽にできる
スレート
デメリット
塗膜が紫外線に弱い
経年により劣化して苔・藻が発生する
瓦が薄いため屋根に上ると瓦が割れることがある
メンテナンスコストは高めで、定期点検が欠かせない材です。
スレート
耐久性
スレート瓦の耐久性は低く、定期的なメンテナンスが必須の屋根材です。
金属系
メリット
粘土瓦の1/10の重さで取り扱いが安易
屋根材の隙間がない
勾配(屋根の傾斜)が緩くても葺ける
一般住宅だけでなく大型の物件にも使用可能
金属系
デメリット
熱や音が伝わりやすいので夏に暑く雨音が響く
リフォームで金属を葺く際に構造の補強が必要
傷やへこみができやすく、サビやすい

安価で工事できる分、補わねばならない部分が出てきます。
金属系
耐久性
金属瓦の耐久年数は10~20年と言われ、定期的なメンテナンスをしていれば耐用年数は上がります。
しかし、経年劣化で穴が開くリスクがあったり、キズやへこみからサビが出たり、メンテナンスが大事になってきます。
ステンレス
メリット
サビない
耐久性に優れる
耐火性に優れる
腐食に強い
強度がある
軽量で耐震性に優れる
ステンレス
デメリット
表面を塗装しているため約10年で色褪せが生じる
加工しにくい素材のため高価
防音性、断熱性が低いため工夫する費用が生じる
ステンレス
耐久性
ステンレス屋根の耐久年数は50年と言われますが、10~15年程で塗装の色褪せが生じるため、再塗装をして外観を保ちます。

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但馬瓦屋